管理人・白野 識月<シラノ シキ>の暴走度90%の日記です。 お越しのさい、コメントしてくださると嬉しいです。
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今日、眠くて仕方ない卒業式予行をやりました。感動はしたけれど涙は出ない。
感慨に耽ったが悲しいとは思わない。─────寂しいけれど。別れがあれば出会いがあるという。その出会いがいいものか、悪いものかはさておき。
それなら私は、出会いを求めない。だから、別れというものを体験したくないと思う。無理な話だと分かってはいるのだが。






明日、絶対一作できると思います。
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リボーンって復活って意味ですよ。WJ読んでる人なら知っていそうですが。
というわけで昨日今日と胃腸が喧嘩したのでダウンしていました。正確には昨日、それと食後は本当に流血事件に発展しそうなものでしたが。
というわけで丸々二日、殆んど布団から出ませんでした。今日は夜七時から銀魂見たりしましたが。



よし、明日は脱・布団。
祖母が雛あられ買ってきたよ~って言うから母と妹と喜びながら食べたらおかきでした。雛あられはふんわり、サクッ、て感じのであるべきだ! それ以外のをおかきと表示するな! 詐偽だっ!
と、結局雛あられも菱もちも甘酒も無かったのですが、風邪が治った母がちらし寿司作ってくれました。毎年恒例の、ちらし。
やっぱ美味しいですね~。


あ~、明日合唱コンクールなのですが頑張って来ようと思います。
カラオケ行きたいです。音痴だけど、熱唱したい。ラルクとCOCCOとアリプロと……。
そういえば明日は雛祭りですね。私の家では藤娘と三段飾りが仲良く並べられておりますが、七段とか半端なく場所とりそうですよね。二、三畳分ぐらい?うちの風呂場より面積ありそうですよ。うちの風呂場は狭いですから……。





それじゃ、チャレンジしてみたるろ剣の宗次郎。












夕されば 門田の稲葉 おとづれて
蘆のまろやに 秋風ぞ吹く





飄風





きっときっと僕は、これから多くの事を知って、多くの者を殺めるのだろう。




赤く異様な形をした物が、風になびきカラカラカラ………と回っていた。いつか見た、自分と同い年ぐらいの男の子が、同じような物を持って走り回っていたのをぼんやりと思い出した。
これは何なのだろう?
クルクル回っているそれをじぃっと見つめていると、段々と平衡感覚が失われていくようだった。

(あっ、転ぶ。)

そう思い身構えるが衝撃はいつまで立ってもなくて、代わりに背中に何かが当たった。
何だろう。疑問を抱きながら振り返ると、ぶつかったのは自分が知っている人間だった。
帰るのが遅くなってしまったから、迎えに来てくれたのだろうか?

「どうかしたか?」

「…これ何ですか? 志々雄さん」

未だに回り続ける物を指差し尋ねると、彼はフッと口角を上げたようだった。闇夜だからよくは見えないけれど。
こんな夜は、彼によく似合うと思う。一切、光が無い暗闇は彼の魅力を引き立てるのだ。
強く真っ直ぐな心を。

どこかの家に立掛けられていたそれを、容易に手に取り、志々雄さんは僕にそれを渡す。

「“風車”だ」

「かざぐるま……」

クルクル回る赤は血のようにも見えて、綺麗とは少し言い難い。けれど、何故か見ていて飽きないのだ。
行くぞ、と声を掛けられて風車から目を離すと、さっきまで自分の真後ろにあった人影は既に歩き始めていた。



「お団子おいしいかぃ?」
「ええ。とっても」

あれは真夏の夜のことだったろうか。
目の前を風車を持った楽しそうな子どもが通り過ぎて懐かしいなァ、と郷愁が胸を覆う。あの風車はいつの間にか無くなってしまっていて、あれから風車はあまり目にしていなかった。それ程気に止めていなかったのに、懐かしいと思うのは少しおかしいような気もするけれど。

「ごちそうさまでした」

「また来てねぇ。あぁ、そうだ。こんな物いらないかもしれないけど…」

「……風車、ですか?」

「うちのじいちゃんが作り出したのよ。それでこれが第一作でね。不格好なんだけど…」

「ありがとうございます。それじゃあ、」

血のように濃い赤。暗闇で見たらもっとあの色に酷似しているのだろう。

あの頃から、自分は成長したのだろうか?

なんとなく、成長してないような気がする。身長とか伸びたし、剣の腕も強くなったけれど、それ以外は何も。

「宗次郎」

「あっ、志々雄さん。美味しいお団子買って来ましたよ」

そよそよと秋の冷たくなってきた風に風車が不規則に回る。それを片手で持ち、もう片方の手で買ってきた団子を目の前に掲げる。
赤い風車を見て志々雄さんはいつかのように口角を上げ、室内に入っていった。

─────これから先も、この背中についていくのだ。この人が、僕の信念だから。





#71
昨日の夜から母が寝込みました。
母曰く、「緊張の糸がきれた」そうです。私よりも緊張してたみたいですからね。当人より周りの方がざわついているのは不可思議なものです。




それでは、百人一首。
ちょいBLなんで気を付けてくださいな。











忍ぶれど 色に出でにけり 我が恋は
物や思ふと 人の問ふまで





花曇





まず目についたのは綺麗な髪だった。朝の日差しに金色の髪は溶けそうに輝き、春風にサラサラとその髪はなびく。人形のように白く綺麗な
新たな生活に胸を高鳴らせる人々が乗り込む電車、隣に立ったのが天使のような美貌をした学生だった。始め、女だろうとおもったのだが次いで目についた制服に驚いた。その制服は、俺が今年から通う高校から一駅分離れた場所にある、男子校のものだったからだ。
男だと分かっているのに、今日も目で追い掛けてしまっている。

「……おはよう」

「おはようごぜぇやす」

今日もいつものように、俺が乗った駅の次の駅から沖田は三両車に乗り込み、俺の隣の空いた空間に立つ。
三日程前だろうか。沖田が携帯を落とした。これはチャンスだとその携帯を拾ったら案の定、話をすることが出来て、その時に名前をとメアドをゲットした。
男相手に、何してんだよと思わなくはない。でもこれは恋愛感情ではないのだし大丈夫だ、と自分にいい聞かせている。
いい聞かせている時点でもう、自分が沖田をどう思っているのか、本当は気付いているのだが。

「そういや、今月体育祭あるんでさァ」

「此方もある。玉割りとかもあってよ、やる気でねぇ」

「玉割りやんですかィ!? いいじゃねぇですかィ。俺好きなのにやんねぇんですぜ、うちの学校」

すねたように唇を尖らせ沖田は首筋を掻く。
指先まで白くて綺麗だなと見ていたら、人指し指に絆創膏が貼ってあった。
確か昨日は貼っていなかったはず。って俺、このままじゃただの変質者に成り果てるんじゃないだろうか。

「指、どうしたんだ?」

「えっ? ああ。…ちょいと、ね」

ふわりと優しげに細められた瞳は何かに思いを馳せているようだった。

─────まさか、恋人?

有り得ない話ではない。こんなにも綺麗な顔をしているのだから。彼女の一人や二人、いてもおかしくないだろう。
いや、待てよ、沖田は男子校に通っているのだから下手したら男の恋人が………?
考え出したらきりがない。
正直に聞けりゃあいいのだけれど、そこまで親しいわけでもないし、この会話の流れからしても聞くなんて無理だ。

何かいい策はないか、そう考えていると車内アナウンスが流れた。どうやらもう沖田が降りる駅らしい。

「それじゃあ」

「ああ、頑張れよ」

「土方さんも頑張りなせぇよ」

それじゃあ、とヒラヒラ手を振り沖田は電車を降りて行った。
その後ろ姿を眺め、いつも思う。
例え距離が近付いたとしても、そんなの1ミリにも満たなくて、彼にとっては他人にといっても過言ではないのだろう。俺という人間は。
始まる前から見込みはないと知っていたのに。たった一ヶ月。こんなに短い時間でも深みに嵌ることはあるらしい。

「土方さん」

「ぎゃっ!?」

振り向けば、いつの間にそこにいたのか山崎が立っていた。
山崎とは中学から一緒で、クラスは違うが高校も一緒だ。仲が良いわけではないが。

「恋、してますね」

「…………何言ってんだか」

内心ギクリとした。コイツはこんなに鋭い人間だっただろうか。というか、そんな興味津々、といった態度で此方を見られても困る。
他人に相談するようなことではない。消さなければならない思いなのだから。

「誰ですか、この電車に乗ってる人ですかっ」

「ほら、降りねぇのか? もうついたぞ」

「えっ、あっ、ちょっと待ってくださいよ」

切符を探しながらホームに降り立つ。そのまま改札へ向かうがやかましい声は聞こえてこない。どうやら、人混みのお陰で山崎とははぐれられたらしい。
帰りに沖田といるところを山崎に見られないようにしなければ。勘が鋭いあいつのことだ。下手したらバレて学校中の噂になる。
どうせ噂になるのなら、晴れて結ばれたことが噂になってほしい。

叶わないことだと分かってはいるのだけど。





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