昨日の夜、だか今日。祖母の家の犬が臨終しました。
いや、たった一、二行の文ですが物凄く、なんか悲しみで一杯です。
私が産まれたときにはもう祖母の家にいたのだろうな。人間の数えじゃ私とおなじだったかもしれないらしくて、今回久々に会いに行ったら下肢の筋力は落ちているし、おむつ着けなければならないしで。
子どもの頃から祖母の家といえば、ぼっとん便所とその柴犬でした。
若い頃は話が通じてるんじゃ、なんて思える程賢かったというのは父の話で、実際は皆に馬鹿犬呼ばわりされていましたが。
やっぱ昨日母たち三姉妹が久々に集まったのがいけなかったんですよ。
なんで死があるんでしょうか。
悲しみを産み出すだけなのに。
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