管理人・白野 識月<シラノ シキ>の暴走度90%の日記です。 お越しのさい、コメントしてくださると嬉しいです。
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最近いい天気ですね~。晴々としてて、暖かくて。
それなのにまだカーディガン。有限実行中。ブレザーも普通に来てるから(通学中)暑くて堪らない。
今朝、ベスト探したんですが、模様替えしたのでわからなかった。母が勝手に模様替えしてたんでね。検討さえつかない。
なので暑苦しい格好してるわけですよ。それで風邪ひいたのかも・・・。





それでは百人一首。ほのぼのとしてるはず。
















高く遠いあの空に

両手伸ばしても

届きはしない





空の切端と飛べない僕





五月晴れ。
梅雨の合間に見事に晴れた空を指してそう言うらしい。
昨日今日仕入れたばかりの知識を反復しつつ、その五月晴れな空に手を伸ばす。どんなに手を伸ばしても、決して太陽には届かないし雲を掴むことはできない。
そう知ったのは道場にいた頃だ。
アレが欲しい。子どもながらとても真面目に、太陽を指差した俺を近藤さんが肩車してくれて、炎天下の下、二人でうんうん唸りながら背伸びしたりと頑張った記憶がある。
土方は呆れたような顔をしていたけれど、日が沈むまで縁側に座って俺らを見ていた。

上空は風が凄いのか、厚い雲が刹那だけ太陽を隠し、通り過ぎていく。
近藤さんは太陽。土方は月。
それを独り占めしようしている俺は宛ら雲か。
ずっとずっと空を見上げていると変な浮遊感に襲われる。

「眩暈がする。」

これ以上墜ちる場所なんて無いのに、

「堕ちそうだ。」

太陽が眩しくて見れないのはあまりにも自分が汚いから。汚いから、目にした者はその眼から光を失う。
罪。と、罰。
この世界の真理。

クラリと眩暈が激しくなって、足元が崩れるような感覚に陥った。
陽炎が歪む。

「総悟」

ポスと頭が収まったのは広く黒い烏色。見上げれば予想通りの見飽きた顔。
普遍的で詰まらない。

「馬鹿が何難しいこと考えてんだよ」

「難しいことを考えられねぇから馬鹿っつうんですぜ」

もう退け、と後退する土方に身を委ねていると段々と体が地面へ落ちてゆく。この高さから頭打ったって死なないだろうけど、それなりには痛いだろう、なんてどうでもいいこと考えながら瞼を閉じる。
スッと土方が身を引いて、今度こそ本当に落ちる。
・・・・・・・・・筈だったのだが。
ポスッと音がし瞼を開くと角度こそは違うが先程と同じ顔。
ガシッと肩を掴まれてる感覚に、落下を防いだのは腕だと理解する。抱き締められているようなこの態勢が嫌で起き上がろうとするけれど自力じゃ立てなくて、無精無精土方の胸元を掴む。

「なんか踊ってるみてぇな格好だな」

「ハァ、俺が女役ですかィ。普通逆だろ死ね土方」

「死ねっつった方が死ね」

くだらないやりとりを交しながら立ち上がり、再び空を仰ぎ見る。

「また倒れんぞ」

「俺はそうそう倒れやせんぜ」

「ハッ。どうだか。現に今、倒れそうになってたじゃねぇか」

隣の大人が吐いた紫煙が視界に入り、雲一つ無かった空を汚す。たったそれだけで、眩暈すら覚える程だった圧倒的な空はありふれた物になってしまう。

「無粋で低脳で下衆な土方どっか行け」

「明らかに喧嘩売ってるよな、てめぇ。その喧嘩買ってやるよクソッタレ」

「本っ当、土方さんって短気ですねィ」

肩口狙って振り下ろされた白刃を後退して交わし、間隙無く繰り出された二刃をしゃがんで避ける。
手抜きなどしていない攻撃を意図も容易く避けられた土方は、チッ、と舌打ちして刀を鞘に納める。

「人ンことおちょくりやがって」

「おちょくってなんか。からかってるだけでさァ」

眩暈がしそうな空の青。

君さえいれば怖くない。





#54
忘れじの 行く末までは かたければ
けふを限りの命ともがな
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バス停が視界に入った途端、バスが行ってしまいました。チクショー。腹立つ。
そりゃあ、今日五分家出るのが遅かった私が悪いですよ?
でもさ、私は頑張って走ったんだ。暑い中ブレザー、カーディガン着て走ってる私は滑稽でしょう。でも今週中はカーディガンで通したい。・・・じゃなくて。ああ腹立つ。暑い。
バスよ来い!
朝イチで足つりました識月です。おはようございます。
今日は青空が広がっていて気分爽快でしょう。皆さんは。
朝イチで足つったら凹みますよ。占いも十位だったし、清々しい空だというのに風邪引いてるし。一夜にして戦局は悪化。風邪菌に負けています。鼻詰まって苦しいし寝起きは声がかすれる程喉痛いし。おニューのイソジン使っちゃいました☆

あ、お弁当、箸忘れた。
本日は特攻隊にでもなった化のような心意気で行きました。
姿勢を低く、傘は極力体から離すな。と、苛立ちながら思いつつの登校。
薔薇が散らなければいいけれど・・・と危惧していましたが帰路では無事に(少し萎れていたけれど)咲いていて安堵しました。良かった。


それじゃ小ネタより短い・・・文。文章にもなりゃしない。










ピロロロロ。走っている最中、耳に届いた着信音に速度を落としメールを開く。

『もうコンビニ着いたんで。
 速く来い』

質素な文面に多少驚きつつも(だってだって、私の家の方があいつの家より近いし、家出たの同じくらいの時間だし)了解の意をうって返信する。
コンビニはもう、目と鼻の先だ。
メールと私、どっちの方が速く着くか、なんて。
馬鹿馬鹿しいこと考えて、その思考に気色悪ッと一人呟く。メールが速いのは当然のこと。
でも、それでも。

「おっせぇよチャイナ娘ェ」

ジャンプ片手に携帯をいじっている彼に問うてみた。

「メールと私、どっちのが速かったアルカ?」

何言ってんでィ。頭でも沸いたか?
なんて小言返されて、そうかもしれないと思った臨時休校の朝。
文芸部で出す冊子に載せる小説ネタが出来たんですよ。



ズバリ、遊郭ネタ。



めっさイロモノ。勿論危ないのなんて書けない・書かないけれど。兄弟の絆の物語なのですよ。出来次第アップしますがテスト前・・・。
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