戦争と平和についてガンダムを絡め考えてみた。
ぼやきなので深く考えてはいけない。
過去の経験から、“戦争”というものをすべきではないと“人”は分かっている筈だ。損得で考えれば、どんな人間でも理解できる。“戦争”を行えば、まず費用がかかる。勝てば確かに利益を手にすることは出来る。だが勝つ確率は二分の一だ。絶対勝つという自信がなければただ損をするために戦うわけになる。次に、国民が負傷、又は戦死することだ。これはどう考えても+にはならない。例え兵士が腐る程いるからといえども、国内を豊かにするため使うか同胞を殺させるために使うか。権力者が食したいと思う肉や魚は誰が作る?それは人だ。人が減ればその分、自分への食糧配分は増すが食品へと加工するものがいなくなってしまう。
確かに、国土は広い方がいいだろう。石油などの原料や食糧を容易く得られる。しかし、“戦争”が作り出すのは多くの犠牲と悲しみ、そして少数の利益だ。権力を手にしているものが笑い、何の力も無い民は己の無力さに泣く。
第二次世界大戦後の近頃では戦争を無くそうとする動きが盛んになってきている。だがしかし、それもまだ地球の住民の一握りにしか過ぎない。
“戦争”を終わらせるために武力介入をする。
それでは悲しみを増やすだけではないか。過去の日本も西南戦争により一つ学んだ。武力では何も解決はしないのだと。そして自由民権運動のように言論により解決しようとしてきたのではないだろうか。世界では日本よりも昔から武力よりも言葉を選び使っていたのだ。
それなのに今の世は。板垣退助が見たらさぞ悲しむであろう。言論で解決せよと言うであろう。
しかし、言論で済むのなら戦争は起こらない。話なぞ聞く気の無い者が戦争を起こす。
世界平和、グローバル化、戦争の根絶。これらは机上の空論でしかない。一人でも平和を願わない者がいる時点で、この理想は実現しないのだと私は思う。
教科書には綺麗事ばかりが書かれているわけではない。だけど、綺麗にまとめすぎていると思います。
なんて暗い・・・。
心機一転、明るい話にしたいけど受験前じゃ明るい話題がない・・・(笑)
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