テストでしたァ~。お疲れ様でした~。最近冗談抜きで睡眠不足な識月です。こんばんは。
物凄く疲れましたが銀魂を胸に頑張りました。来週は土曜発売ですね、ジャンプ。立ち読みできるかな~?実は金曜から千葉へ行く予定なんですよ。妹と二人仲良くお手手繋いで。最初一人で行く、と言ったんですが両親が連れてけと。育児放棄だわ!!
約束したんだ。俺自身に。あの野郎に。
―――――近藤さんを守る、と。
命にかえても。何があっても。
世界なんていう枠を取っ払った次元で大切な、何よりも大切なあの人を、守り通すと。
神よ御慈悲を。
「沖田君」
呼び掛けられて思った。本能的に、駄目だなコイツ、と。頭はいいと思う。っていうか実際俺なんかの数百倍頭いいと土方さんは言ってた。ちよっとは見習えと。土方さんとは・・・比べられない。次元が違う。でも、土方さんのほうがマシだ。守るものが同じだし、あの人のほうが人間らしい愚かさがある。ってか馬鹿か、あの人は。近藤さんと真撰組と喧嘩の事しか考えてない。
人の事はあんまし言えないけど、俺も。
だからって似てる訳じゃない。あんなのに似てるって言われたら死ぬね、俺ァ。あ、勿論言った奴を散々攻めぬいてから。
でも近藤さんに言われたことがあるような気もしなくもない。近藤さんが言うならそうなんだろうけど、自分的には認めたくない。
だって癪だろ。何が悲しくてあんなのと。
「副長の座を、君に」
そりゃあ、ありがたい。そんな事言ったのはアンタただ一人だ。大概は駄目っつうか、真撰組自体滅びろ、だから。そういう面じゃ話が合うかもしれねェなァ。土方さんをいじめる程愉しい事は多分ない。あの人は変なとこ律儀で、変なとこ寛大で、純粋で俺以上に歪んだ人だと思う。だからそこを色々つっついてみると中々いい反応をする。
でも、な。
あの人は近藤さんの大事な人で、嫌々だけど二人でこれからもずっとずっと守っていく、そういう未来図が俺の中にははっきり、くっきりと刻まれている。
お前の入る余地なんざ何処にもない。たとえ近藤さんがお前を懐に入れても俺らが追い出す。そう決まってんだ。
「副長が・・・!オタク特集に出てましたよ隊長!!」
オイオイ山崎。それ本当?録画すりゃよかったじゃなくて。何やってんだよクタバレ土方。アンタ約束破る気か。何妖刀なんかにやられてんでィ。鬼の副長だろィ。しっかりしろよ。
アンタはそんなヤワじゃねぇはずだ。だから、早く。
「すまねェ、総悟」
なんでアンタが謝るんで?近藤さん。悪いのは全部伊東と土方で近藤さんには非なんざありやせん。本当でさァ。
だからそんな顔しないで。
大丈夫。俺には幸運の女神サマが微笑んでんのが見えまさァ。あ、あれ姉上だ。
大丈夫。俺にはアンタがいるんだ。役立たずでも土方さんもいる。無敵の旦那だって気にくわないチャイナ娘だってやれば出来る眼鏡だっているんですぜ?こんな無敵な奴ら俺は知りやせんよ。
大丈夫。
きっとそろそろ―――――。
ほら来た。流石主人公。ナイスなタイミングでやってくる。まだ土方はヘタレたままだけど。
戻る、必ず。あの人は戰の為生きてる馬鹿だから。そんで何食わぬ顔で近藤さんの背に立ち、何事もなかったかのように俺の隣に居やがるんだ。
いつものように。 PR