管理人・白野 識月<シラノ シキ>の暴走度90%の日記です。 お越しのさい、コメントしてくださると嬉しいです。
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絡新婦の理読みました。
一冊飛ばしたけど気にしない。
今回は長編でしたね。それだけ複雑で面白かったです。最初と最後の感じとか、好みです、本当。

今日は坂本竜馬暗殺の日だそうです。
黙祷しなければ。
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うぶめの夏と狂骨の夢を読みました。京極さんの。
うぶめは衝撃ですね。全体的にそうなんだけど。
狂骨は・・・凄まじい。凄絶。右か左か。それで運命が決まってしまうとは。



そして今日の00も衝撃のラストだった。
ハッピーハッピーハロウィン。
使い方おかしい気がする。まぁ、そこはそこで。


もう十一月。毎月言ってますがもう十一月。





というわけでハロウィンネタになってない百人一首。














めざとさと鈍さは紙一重。
分かろうと信じなければ意味が無い。





静夜





夜のバスは静かだ。
乗客は皆、今日生きた分の疲労を顔に浮かべていて、その上乗客の数自体が少ない。車内は暗く、中央の薄い白い電灯が仄かに私を照らすだけ。
窓の向こうには何の変哲もない畑が広がり、その奥にチラリホラリと家屋の明かりが見える。
私も早く家へ帰りたい。とても疲れた。
明日は休みだ。愛する子どもと二日間側にいることができるのだ、早く帰りたい。
キィィ、とバスが止まった。異様な雰囲気の女がバス停で待っていた。黒い髪は伸び放題、灰色っぽいスーツは擦りきれて、所々赤黒く染まった肌が見える。
異様だ。異様でしかない。なのに運転手を含め乗客は皆関心がない、といった風体でいる。何故だ? 何故なのだ?
おかしいとは思わないのか?
まるで―――――そう、まるで長い間森をさ迷ったような、満身創痍な女。
金を払い、女は運転手の後ろに座る私をチラッと見た。
元は綺麗であったろう、然し痩せ干そって見え病的でしかない。
ニヤッ、と女は目が合うと笑った。


「私が、見えるの・・・?」

「ッ・・・!!」

背筋が粟立つような声。顔が青ざめていくのがわかる。声さえもでない。
ガタガタ脅えていると、女はプッと吹き出した。

「は・・・?」

「アッハハハ。すみません、驚かせちゃったみたいですね」

さっきとはうって変わった、明るい通る声。目元の涙を拭い女はすみません、という。

「今日はハロウィンなんで、化装してみたんです。あまりに不思議そうな目で見るものだから・・・つい。本当にすみません」

「ああ、いえ、大丈夫ですよ」

ペコリと頭を下げ女は後ろの方の席に座った。
そうか今日はハロウィンか・・・。普通ならもっとポピュラーなものに化装するだろうに、おかしなものだ。
私が降りるバス停の側にコンビニがある。子どもへ何か買っていってやるとしよう・・・。



翌日ニュースを見て驚いた。
都内の男性が変死をしていたらしい。それぐらいじゃ今の世の中、皆そこまで驚かない。
その男は、一年前心中するフリをし富士のあの有名な樹海へ彼女と共に入ったフリをして・・・女性を殺したらしい。
流石に、何に驚いたかわかるだろう。
その女性が、昨日の彼女だったのだ。

昨日、あのバス停にはもう一人老人がいた。運転手は彼が見えたからバスを停め、彼女が見えなかったから驚かなかった。

日常の中にこうも巧く紛れ込んでいる彼らに、気付く術はあるのだろうか。





#37
白露に 風の吹きしく 秋の野は
つらぬきとめぬ 玉とぞ散りける
昨日読み終えましたが、うん。後味悪い。
話自体はさっぱり終わるんですがトリックとでも言えばいいのでしょうか、京極堂の明かした謎が凄くて凄くて。
あんなのがかけるほど人生に厚みがあればいい。


今日は土曜なのに学校という最悪な日でした。
そのせいで母校の文化祭行けなかったんです。ショック。
魍魎の匣読み始めました。アニメの意味がまったくわからなくて。
そうしたらうぶめがその前にあるそうで。魍魎を読み終えたらうぶめを読み始めそうです。
昨日カラオケ行きました。六時間行ってたのかな。
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