管理人・白野 識月<シラノ シキ>の暴走度90%の日記です。 お越しのさい、コメントしてくださると嬉しいです。
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今日、本かいました!郵便振込みでしたんで、時間がほとんどなくて車で連れていってもらいました。なんとか間に合ったよ・・・。でもいつ届くのかわかんないんです。まぁ、その日までワクワクどきどき待ちます。

それでは、小話。









コンコン、と静かな部屋に響き渡るノック音。

控えめに叩かれているのだが、締切直前の漫画家と同じぐらい忙しく、苛々してる土方にとってはただの騒音だ。

「んだよ」

「報告書に目を通してください」

「ん」

顔を上げずに書類を受け取り、さーっと目を通し山崎に返した。

そして数分後、またコンコンとノックが。

「んだよ」

「あの・・・。判子が必要だったみたいです」

「ん」

先程と同じように土方は書類を見ずに受け取り、印を押して返した。

そしてまたまた数分後、山崎が部屋を訪れた。

話し掛ける毎に悪くなっていく土方の機嫌に、少々怯え恐る恐るといった口調で話した

「すみません・・・サインでした」

「ちゃんと読んでから持ってこい」

そして、土方はまた同じような動作を繰り返した。

コンコン、と四度目のノックの時、癇癪玉が弾けた。

「うっせぇ。何度も何度も邪魔すんじゃねぇ!」

「・・・って俺、今日初めてですぜ?」

そこで土方はバッと顔をあげた。

「えっ・・・総悟・・・」

障子を開いて、中に入ってきたのは沖田だったのだ。結果的に八つ当りしてる形になってしまい、土方はバツが悪そうに謝った。

「悪ィな」

「安心してくだせぇ」

よかった。この分なら仕返しをしてこないだろう。と沖田の言う通り安心してしまったが、沖田の台詞には続きがあった。

「こんな理不尽な事をされたこと、死んでも忘れやせん」

「え」

黒い笑みを浮かべ、一言告げてから去っていった。

「久々に奢ってやろうと思いやしたがね、仕返しの準備しなきゃいけねぇんで。じゃあ」

「あ・・」

背筋を悪寒が駆けた。こんな理不尽な思いをしなきゃいけないのも何もかも、山崎の所為だ。

仕事が片付いたらまず、ボコボコにせねば。




御粗末さまでした。なんか意味不明。っていつもの事ですね

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